「絶対入る」大久保嘉人が豪語するシュートの秘密

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2日、NHK「グッと!スポーツ」では、今季よりFC東京所属となった大久保嘉人がゲスト出演。2013年から4シーズンで82ゴールを叩き出す、その得点力の秘密に迫った。

2013年シーズンから見せるようになった鋭く曲がる、あるいは鋭く落ちるシュートについて話し始めた大久保。「それまでは、ただの勢いです。なにも考えずに。入ればいいやって」などと苦笑いを浮かべると、習得のきっかけは「開幕して2戦目くらいにすごいシュートが入ったんです。ミドルシュートが」と、同年3月の川崎対鳥栖戦で決めたシュートにあるとした。

「これを打てば入るんだと思って。シュートを打った時の感触を覚えてて。それを自分のモノにしようと思って練習しました」。こう続けた大久保のシュートとは、ボールの近くに軸足を置き、「(蹴り足は)まっすぐ入ります。そしてボールをこすり上げる。こすって縦回転をかける」というもの。

「絶対入るんですよね」と豪語する大久保に、番組MC・相葉雅紀が「色んなサッカー選手が見てたらマネされませんか?」と尋ねるや、大久保は「みんな、足首(のケガ)が怖いから(やらない)」とキッパリ。当の本人も「一番最初やった時に足首捻挫したんですよ」と明かしたが、「それが治ったら『いけるな』と思って」と続けたため、相葉や井戸田潤は「どういうこと?」などと、その“天然”なコメントに大笑いした。