[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年4月21日放送の「ニッポンど真ん中遺産」のコーナーでは、豊橋弁のラジオ体操について紹介されていました。

豊橋市では幼稚園からシニア世代、市役所職員の間でも、豊橋弁のラジオ体操が行われています。

普通のラジオ体操と違って「曲げりん、伸ばしん」など方言で作られています。かけごえは「のんほい、のんほい」と、呼びかける時に使う豊橋弁が用いられています。

準備体操じゃなくて...

画像はイメージ(haru__qさん撮影、flickrより)

豊橋弁のラジオ体操をつくったきっかけについて、市役所「スポーツのまち」づくり課の石川和志さんは「ラジオ体操は準備体操のように思われてきたが、柔軟性を高めるなど一定の運動量を確保するものとして見直されています。市民がラジオ体操で元気になれば良いと企画した」と話していました。

歌っているのは市職員で結成されたバンド「かんぺきパンプキン」のボーカル後藤恵梨さんです。後藤さんは「豊橋弁になじみのない子供たちも楽しんでくれているという声を聞いて嬉しい」と感想を伝えました。

こどもたちがのんほい!のんほい!と大きな声で体操する姿はとても可愛らしいです。豊橋市以外の自治体でも「方言ラジオ体操」で楽しんで健康維持できるのではないでしょうか。(ライター:moca)