ある公園に置かれた彫刻が「怖すぎる!」――こんなツイートが2017年4月16日に投稿され、話題になっている。

ではここで、実際どんな彫刻だったのか、見てみよう。

これは投稿者が子供の頃から「怖い!」と感じていた、ある公園の彫刻を撮影したものだ。画像を見れば分かる通り、すっぽりと体を布で覆われた女性が、髪を逆立てた状態でクルクルと体を回すように動かしている。その上、首は胴体とは異なるタイミングで動く、という大人でも恐怖を感じてしまう作品だ。

この彫刻は、山口県宇部市の「ときわ公園」にある、「ロッキングドール」で、彫刻家の関正司氏が1979年に制作したものだ。残念ながら作者の意図は不明だが、この奇妙な動きの原因は、風が吹いたり手で触れると、その重心が移動し、少し揺れるように作られているからだという。昼でもあまり近づきたくない雰囲気だが、夜になればその不気味さは何倍にもなるだろう。この画像に「トラウマレベルの彫刻」「子供には見せられない」など、恐怖や不気味さを感じてしまう人は多かったようだ。

このツイートには、こんな反響が。

コレ夜は見たくないですね!怖すぎて動けなくなりそうです!!(ライター:a rainbow)