先日このコーナーで、「町内会に入りたがらないお隣に辟易」しているという、北海道の男性からの投稿を取り上げた。

これを読んだのだろう。Kさん(年齢不明男性・農業)から、「気持ちはわからないでもない」と理解を示しつつ、ご近所付き合いの大変さを嘆く文章が寄せられた。

年々祭りの参加者も減ってるのに強制で

地区との付き合いを一切絶つ、行事などには関わらないということですが、気持ちはわからないでもないかな、と思います。


実際私は今度、区の班長なんですね。これは1年交代制なんですが、その間には、やれ祭りだ、グランドゴルフに参加だ、と行事も多く、また班費を集めて回らないといけない。大変なんですね。仕事の合間にこういうことをしないといけない。集金したお金を、会計のところに持っていかなくてはならない......。

田舎だから、年々祭りの参加者も減って、わずかしかいません。子どもも、ホントに数えるくらいしかいないのに、強制的ではないけど、祭りに参加しなければならない。本当に苦痛ですよ!

暇な人がやってくれればいいのに

私も、暇な人がすればいいことなんだけど――誰かが会計とか、班長とかを長〜く続けてくれればいいのに、と思ってしまいます。

だから、近所と関わりを持たないという気持ち! わからないでもないです。本当に知らない人と付き合うということは大変だわ。関わりたくない気持ちも、わかります。

けれども、それだと「隣は何する人ぞ」で、都会みたいに近所と話もしない、あいさつもなし、関わり合いもないという......。それもまた寂しいことですね。

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