北九州に存在する「奇妙なオブジェ」の話が怖い! ――こんなツイートが2017年3月3日に投稿され、話題になっている。

ではここで、実際どんな話なのか、見てみよう。

これは福岡県北九州市、小倉にある太陽の橋の「宇宙七曜星の精(通称:マカロニ星人)」を撮影したものだ。画像には、頭部はマカロニのような形で体は人間という不思議なオブジェが、歩道に並べられている様子が写っている。これは大阪万博のポスターを手掛けたことでも有名なグラフィックデザイナーの福田繁雄氏が作ったもので、価値のある素晴らしいアート作品だ。

しかし北九州では、このオブジェに関して「悪いことをした子は、マカロニ星人に連れていかれ自分もマカロニ男にされてしまう」という噂(?)があるという。この橋は1992年に架けられたもの。もちろん世代によって変わるだろうが、一部の子供たちにとっては「恐ろしいもの!」と認識されているようだ。確かに暗がりで見れば、大人でも薄気味悪い感じがするものだろう。この話に「私が小学生の時からありました!!私はマカロニ星人って個人的に呼んでましたけど...めっちゃ地元で超懐かしいです!!!」「超地元ネタです(笑)」など、地元民からもたくさんの感想が寄せられ人気を集めている。

このツイートには、こんな反響が。

芸術的な価値はあるものかもしれませんが、夜はやっぱり怖い感じが否めません(笑)。子供が泣くのも分かる気がします!(ライター:a rainbow)