[めんたいワイド- 福岡放送] 2017年1月24日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、中学生が作ったハッピーボックスについて取り上げました。

福岡市の女子中学生が作ったハッピーボックスには、生徒会と生徒との距離を縮めていじめをなくしたいという思いがこもっています。

画像はイメージです(cakeeater23さん撮影、Flickrより)

身近に起きた嬉しかったことを募集し、毎週金曜日に校内放送で発表するというものです。

「落とした筆箱を拾ってもらった」「去年より足が速くなった」など些細な幸せですが、たくさん寄せられているそうです。

毎週金曜日の給食時間に発表することで、その話が話題になり生徒同士の会話が盛り上がるようになったという成果も出ています。

この話題を聞き、福岡市内50の小・中学校で同じ取り組みも始まっているそうです。

福岡市も募集! 4月から小さな幸せエピソードを広報誌に掲載

この女子中学生の取り組みを聞き、福岡市でも小さな幸せエピソードを募集し、4月から広報誌で発表することに決まりました。

小さな幸せエピソードで、少しでも心がほっこりとしてくれたらと広報誌への掲載に踏み切ったようです。

福岡市でもハッピーボックスの取り組みが始まることを受け、考案した女子中学生は「福岡市の新たな取り組みとしてハッピーボックスがスタートすると聞いて、私の今年最初のハッピーニュースになりました」とコメントしました。

この話を聞き、「そういえば心がほっこりするような話ってないな」と自分で感じました。何だかギスギスとした世の中、小さな幸せエピソードで話が盛り上がったり心が穏やかになれば、揉め事やいじめもなくなるのかなと思いました。(ライター:ぴよこ)