ただでさえ便利な福岡空港が、食事処も完備して無敵になりつつある
[めんたいワイド- 福岡放送] 2017年1月17日放送の「めんたいLIVE!」のコーナーで、現在リニューアルされている福岡空港国内線旅客ターミナルビルから中継されました。
国内線だけで年間旅客数1700万人が利用している福岡空港は、より利用しやすいようにと2019年のリニューアル完成に向けて徐々に改装されています。
福岡空港(tsuna72さん撮影、Flickrより)
キャッチフレーズは「エアポートからパークへ」で、空港であって公園であるというもので、気軽に立ち寄れるようにという意味も込めています。
今年の秋には、ラーメン店が軒を連ねる「ラーメン滑走路」というものもできる予定です。
福岡空港は、今でも利便性が良いのですが、リニューアル後は地下鉄の改札を出ると吹き抜け空間になり、そこから各航空会社のカウンターや出発口に繋がるエレベーターができるため、最短距離で移動ができるようになります。
また、屋上には飛行機を眺められる公園やレストランが出来る予定です。
1階もバス待合所ができるため、さらに使い勝手の良い空港にリニューアルされます。
搭乗前にゆっくりと食事ができる大型フードホールもオープン!
1月12日には、350席ある大型フードホール「ザ フードタイムズ」がオープンし、搭乗前にゆっくりと食事をすることもできるようになっています。
中には地元の名店など8店舗が出店予定で、2月には全てのお店が揃うようになっています。
その中からいくつか人気のメニューを紹介すると、佐賀県で有名な「井手ちゃんぽん」が出した「井手かつ丼専門店」の「至福のカツ丼」(1100円)はカツが柔らかく、ボリューム満点。福岡では、福岡空港でしか食べることができません。
また、あまおう苺の入ったどら焼きで有名な「伊都KING」が福岡の新名物を目指して出店した「博多カレー研究所」の「博多とんこつ旨あごカレー」(880円)。
このカレーは、カレールーにとんこつとあごだしを使ったものになっていて、トッピングもかき揚げやとんかつ以外に福岡らしいゴボウ天もあります。
福岡空港はよく利用していますが、本当にこんなに利便性の良い空港は他にないなと感じます。利便性はよかったけれど、空港内でゆっくり食事ができるところがあまりなかったので、今回のリニューアルでそういう場所ができるとさらに利用者が増えるんじゃないかなと思いました。(ライター:ぴよこ)