XFN-ASIAによると、米航空2位のユナイテッド航空と米地域通信最大手のベライゾン・コミュニケーションズ傘下のベライゾン・エアフォンは6日、FAA(米連邦航空局)から、米国内線の機内で、無線LAN接続の「Wi-Fi」（ワイファイ）サービスを提供するために必要な装置を導入する認可を取得したと発表した。FAAから同分野で認可を受けるのは両社が初めてで、同サービスの利用開始時期については、FCC(米連邦通信委員会)の決定次第となっている。両社は、FCCによる機内インターネットプロバイダーへの周波数帯の割り当てを待って、今後数ヵ月以内に同サービスの利用を開始したいとしている。【了】