田舎のコンビニといえば、ヤマザキショップですよね
現代のじじばば国家、日本国の田舎伝説はまだまだ終わらない。第一弾で主がコミュニティアプリ「アンサー」にスポットを立ち上げて田舎あるあるの投稿を呼びかけ幾星霜（実際はそれほど時間はかかっておらず、投稿スピードが速いうえに長く続いている）。総コメント数は優に100を超えている。
家の鍵を閉めることがないとか、知ってると田舎者認定される「ヤマザキショップ」とか、田舎あるあるはとどまることを知らない。スポット内で田舎者同士のシンパシーが生まれて、仲良くなるものまでで始める。この感じ、どこかで見たような。田舎者はこうして再生産される。
「ヤマザキショップを知ってる人はもれなく田舎人」
田舎者あるあるはまだまだ終わらない。主の何気ない、田舎のあるあるを投稿せよとの投稿から始まったスポットは、衰えることを知らない。
カブトガニにタニシ、ザリガニなどの生き物あるある。長野が有名だが、イナゴの佃煮などは田舎ものなら一度は食べたことがあるかもしれない。虫食は世界を救う、という学者さんもいるらしいから、さすが先進国日本は時代を先取りしている。
じいちゃんばあちゃんの話題も第一弾に引き続き人気の田舎あるあるトピックだ。「知らないおばあちゃんがトイレにはいってて『おかりしました』ってゆってかえってゆく」なんてことは都会じゃあり得ないけど、田舎じゃ日常茶飯事。「鍵や窓は基本夜でも開けっ放し。近所の人が勝手に玄関あけて芋とか置いてく。」なんていうのも日常茶飯事。平和だ。
ヤマザキショップ（Bakkaiさん撮影、Wikimedia Commonsより）
他に盛り上がったのは田舎のコンビニ「ヤマザキショップ」。もちろん24時間営業なんてしてなくて、おいてあるのも懐かしいような日用品やお菓子。ちなみに筆者の実家の近くにコンビニはおろかヤマザキショップなんてものはない。
圧倒的田舎愛→第一弾からのコメント数余裕の100越え
その他新築祝いの餅まき（家が建つと記念に屋根の上から餅やお金を投げる）や田舎感満載の校歌などさまざまなトピックで田舎あるあるの話題に花が咲く。その中で「○○のレスの親しみやすさ半端ないwwwwwwwwwまるで自分のことかとwwwwwww」「まじか、ありがとうwww」や「やばい共感がいっぱいで嬉しすぎる〜!!」などと田舎者同士シンパシーも形成されている。
そんな彼らの気持ちは「なんだかんだ田舎育ちでよかったな〜」「皆の田舎愛を感じるｗｗ」というコメントが代弁しているだろう。結局第一弾からのコメント総数は100を優に超えている。都会に住むあなたもこのスポットを見て田舎の世界に吸収されてほしい。世界はきっと「田舎」で救える......！（ライター：ファエマ）
