2016年7月14日夕刻、関東各地で激しい雨が降った。小田急線読売ランド駅―百合ヶ丘駅間で線路が冠水し、向ヶ丘遊園駅―町田駅間で一時運転を見合わせた。

ツイッターには、次のような情報が投稿され、注目を集めた。

またこんな報告も寄せられている。

突然のゲリラ豪雨に遭遇した人々の様子はいったいどうだったのだろう？

　

「小田急線 よみうりランドで集中豪雨の為ストップ」


小田急多摩センター駅。写真はイメージです（けいおん!!さん撮影、Wikimedia Commonsより）

ツイッターに投稿された報告を見てみよう。

「小田急線 よみうりランドで集中豪雨の為ストップ」「小田急線全線で豪雨のため運転見合わせになりました。困ったな」といった声が寄せられていた。線路が冠水した一部区間だけでなく、豪雨の影響は全線に広がっていったようだ。

小田急多摩センター駅からは、下のような写真付きのツイートも投稿されていた。

写真は、天井のライトから、まるでスプリンクラーのように水が降っている。「【悲報】小田急多摩センターの天井決壊www」というコメントが添えられている。投稿された時刻は18時33分。多摩センターの豪雨は、読売ランド駅付近での線路冠水より多少早かったようだ。

なんとエレベーターの中も大変なことになっていた。「多摩センターのエレベーターがプールサイドにあるシャワー」と報告されている。