4日、フジテレビ「スポーツジャングル」には、プロサッカー選手でオランダ1部・フィテッセに所属する太田宏介がゲスト出演。「左サイドは長友だけじゃない!」として、日本代表・左サイドバックのレギュラーに名乗りを挙げた。

「自分で言うのもなんなんですけど、日本代表の左サイドバックは長友佑都選手がずっと同じポジションを確保してきて、そろそろ俺もいっていいんじゃないかと」。
こう切り出した太田は「去年の10月くらいから代表入ってないので、2年後のW杯目指してオランダへ移籍を決断しました」と続け、W杯出場を目標に異国の地で更なるレベルアップを図るという。

しかし、「オランダリーグは放映権の問題で日本では映像が観れないんです」と嘆いた太田は、「ハリル監督もそうですし、日本のファン、サポーターの皆さんも“あれ、太田宏介どこ行ってんだ?”みたいな。なので、ここで僕が日本に必要であることを伝えたい」と3つのアピールポイントを挙げ、自画自賛してみせた。

・レフティー
「サッカーでは左利きってそもそも少ない。右利きだったらプロになれてないくらい左利きで他の選手とは違う特別な武器を持っちゃった。そろそろ僕の貴重な左足を日本代表スタッフ気付かないかな」

・クロス
「現代のサッカーはサイドバックというポジションがすごい大切で、守ることはもちろんですけど、攻撃でも結果を残さないといけない。攻撃で結果を残すとなるとクロス。アシストをする。僕はそのクロスがメチャメチャ得意で、それで海外挑戦のチャンスを貰えたくらい」

・フリーキック
「クロスもそうなんですけど、3、4年前くらいからフリーキックを蹴るようになって。そういうタイプではなかったんですけど、蹴れって言われた週の次の週に完璧なフリーキックを決めてしまった」

この日の収録でも浜田雅功とのやり取りで番組を盛り上げた太田。日本には伝わり辛いというオランダの地で活躍し、代表再招集――、そして長友から代表レギュラーの座を奪うことはできるのか。