人口33万人の小国アイスランドに敗れ、EURO2016ベスト16敗退に終わったイングランド代表。失意の底にある彼らに、イギリス『デイリー・メール』が手厳しい記事を報じた。いわく、「ピッチでは輝けなかったが、少なくとも手首はキラキラ!」。

『デイリー・メール』が指摘したのは、大会で活躍しなかった選手たちの腕時計の豪華っぷりだ。ロンドンに帰国してきた選手たちの手首でキラリと光る腕時計が、ロレックスやオーデマピゲ、ウブロなど高級メーカーのものばかりだと嘆いている。

『デイリー・メール』が紹介したのは、以下の選手だ。

GKライアン・バートランド
ロレックス「デイトジャスト」 − 最低価格6100ポンド(約83万7000円)

FWダニエル・スタリッジ
オーデマピゲ「ロイヤル・オーク・パーペチュアル・カレンダー」 −5万ポンド(約686万5000円)

MFジャック・ウィルシャー
オーデマピゲ「ロイヤル・オーク・オフショア」 −2万6900ポンド(約369万3000円)

FWジェイミー・バーディー
ウブロ「ローズ・ゴールド」 − 2万7380ポンド(約375万9000円)

DFカイル・ウォーカー
ロレックス「ヨットマスター」 − 1万2600ポンド(約173万円)

DFダニー・ローズ
ロレックス「スカイ・ドゥエラー」 − 3万2680ポンド(約448万7000円)

MFエリック・ダイアー
ロレックス「エクスプローラー」 − 4300ポンド(約59万円)

高給取りのサッカー選手が高級車と同じく高級腕時計を手にするのは、なんら不思議なことではない。だが、結果が出なければ批判されるのも宿命。酷評に耐える選手たちは新シーズン、それぞれのクラブで時計に劣らぬ輝きを見せられるだろうか。