マンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されたルイス・ファン・ハール氏は、夫人とポルトガルでバカンスを過ごしている。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

2014年に就任したファン・ハール監督は、1年目にチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場に導いた。だが、完全復活が期待された今季は、FAカップを制してクラブに3年ぶりのタイトルをもたらしたものの、プレミアリーグでは5位に終わり、タイトルどころから来季のCL出場権も逃している。

当初、ファン・ハール監督は続投するつもりだったと言われるが、クラブはFAカップ優勝の翌日に解任を正式発表。指揮官は、自分がポルトガルでのバカンスに向けて旅立つまで、正式発表を控えるようにクラブに要請したと言われている。

そのファン・ハール氏は今、ポルトガルで夫人とバカンスを楽しんでいる。写真からはリラックスした様子だが、その心中はいかなるものか。ユナイテッドとの契約が満了する2017年の引退を宣言していた名将は今、何を考えているのだろうか…。