世界的なハリウッド女優が、まさかのサプライズに不快感を表した。カンヌ映画祭でのチャリティーイベントで、ユヴェントスの親会社フィアット・クライスラーの御曹司ラポ・エルカンが、ユマ・サーマンにサプライズで情熱的なキスをしたのだ。

エルカンはエイズ撲滅を目指すチャリティーイベントで、19万6000ドル(約2160万円)を投じた。さらに、自身のフェラーリ「カムフラージュ」をオークションに出品。落札価格は100万ユーロ(約1億2400万円)と高額だ。

問題はその後だった。チャリティーイベントに大きく貢献した実業家を称賛しようと、サーマンがエルカンに近づくと、イタリアの伊達男は突然、ハリウッド女優に情熱的なキスで返したのだ。


場の空気を考えてか、女優サーマンは笑顔を見せる場面もあった。だが、内心は怒り心頭だったようだ。サーマンの広報は、本人が冒とくされたと感じていると怒りを表した。





「最悪のご都合主義。彼はそれが適切な振る舞い方と考えたのかもしれないが、明らかにそうではなかった。彼女はとても不快を覚えており、冒とくされたと感じている」