「バットを投げる」 筒香嘉智、打撃向上に驚きの感覚
横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智。開幕から4番に座り、15日現在でホームラン数は昨季のペースを大きく上回る11本。4月末からはケガで9試合ほど戦列を離れるも、その復帰戦では2本のホームランを放ち、存在感を見せつけた。
そんな筒香のバッティングは昨季に比べて何が変わったのか――。テレビ朝日「Get Sports」(15日深夜放送)では「筒香嘉智“改革の成果”」と題し、野球解説者・稲葉篤紀氏が筒香に行ったインタビューの模様を伝えている。
ここまでの手応えを訊かれ、「1軍の雰囲気はすごい。やっぱりここでやらないといけないと改めて感じましたし、復帰した試合でいい結果が出てよかった」と淡々と語る筒香。自身の打撃フォームについては「今はしっくりきだしたというか、自分のモノに大分なってきた感覚はあります」と続けた。
そのフォームとは「足を上げずに右足はただタイミングをとるだけ。究極にシンプルに」と語りキャンプから取り組んでいたもの。無駄な動きを減らすことで、速い変化球にも対応できるようになったという。
「初対戦のピッチャーの対応がすごい苦手だったんですけど、それが苦にならなくなりました」という筒香は、「まず見え方が変わったんので、今まで以上にボールが速く感じなくなった」と自信も。さらに昨年は1本もなかったレフト方向へのホームランも今季はすでに4本。「今までは反対方向にヒットでいいっていう感覚だったんですけど、それが向こうにも入るんだっていう感覚が出てきた」という。
また、筒香はレスト方向に打つ驚きの感覚についても言及。「バット方向に強くバットを投げにいく。出すだと弱い感じがあるので投げる感覚」と話すと、これには稲葉氏も驚きを隠せず。「グラウンドではバット投げれないので、室内とかで実際にバットを投げるということもやっています」と続けると、その完成度を「50〜60%くらい」と評価。さらなるノビシロを感じさせた。
そんな筒香のバッティングは昨季に比べて何が変わったのか――。テレビ朝日「Get Sports」(15日深夜放送)では「筒香嘉智“改革の成果”」と題し、野球解説者・稲葉篤紀氏が筒香に行ったインタビューの模様を伝えている。
そのフォームとは「足を上げずに右足はただタイミングをとるだけ。究極にシンプルに」と語りキャンプから取り組んでいたもの。無駄な動きを減らすことで、速い変化球にも対応できるようになったという。
「初対戦のピッチャーの対応がすごい苦手だったんですけど、それが苦にならなくなりました」という筒香は、「まず見え方が変わったんので、今まで以上にボールが速く感じなくなった」と自信も。さらに昨年は1本もなかったレフト方向へのホームランも今季はすでに4本。「今までは反対方向にヒットでいいっていう感覚だったんですけど、それが向こうにも入るんだっていう感覚が出てきた」という。
また、筒香はレスト方向に打つ驚きの感覚についても言及。「バット方向に強くバットを投げにいく。出すだと弱い感じがあるので投げる感覚」と話すと、これには稲葉氏も驚きを隠せず。「グラウンドではバット投げれないので、室内とかで実際にバットを投げるということもやっています」と続けると、その完成度を「50〜60%くらい」と評価。さらなるノビシロを感じさせた。