メキシコのアステカ・スタジアムで「FIFAレジェンズ」が「メキシコオールスター」とエキシビションマッチを行った。FIFAがイベントの様子を伝えており、参加した元日本代表の中田英寿氏が元ブラジル代表FWロナウジーニョと会話している場面も披露されている。

FIFAはイベントを前に一同が顔を合わせたときの様子や、国立人類学博物館を見学した際の様子も動画で紹介。その中で、中田氏はロナウジーニョとイタリア語で会話している。「まだプレーしているみたい」と言われると、「ノー、ノー、もう10年だよ。今じゃ変わったさ」と返した。

ジョゼ・モウリーニョ監督らが率いた「FIFAレジェンズ」のチーム構成は以下のとおり。かつてのスターたちが大勢終結した。

チーム1: ホルヘ・セレ、ミチェル・サルガド、アレクシス・ララス、チーロ・フェラーラ、ジェレミ、シシ、ルイス・フィーゴ、ドワイト・ヨーク、サーミー・アル=ジャービル

チーム2: ホルヘ・セレ、ファビオ・カンナヴァーロ、フェルナンド・イエロ、アレクセイ・スメルティン、クラレンス・セードルフ、孫ウェン、ズヴォニミール・ボバン、プレドラグ・ミヤトヴィッチ、モハメド・アブトレイカ

チーム3: ホルヘ・セレ、ミチェル・サルガド、マルセル・デサイー、メフディ・マハダヴィキア、デメトリオ・アルベルティーニ、レネート リンゴール、ロナウジーニョ、パブロ・アイマール、ミア・ハム

チーム4: シウビーノ、ダリオ・シミッチ、カルレス・プジョール、マーシー・アキデ、中田英寿、サラ・ウォルシュ、サミュエル・エトー、アレッサンドロ・アルトベッリ

試合は9-8でメキシコオールスターが勝利。だが、「FIFAレジェンズ」もロナウジーニョが全盛期を思い起こさせる華麗なテクニックを披露している。