大地真央還暦の存在感「とと姉ちゃん」15話
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)第3週「常子、始めて祖母と対面す」第14話 4月20日(水)放送より。
脚本:西田征史 演出:大原拓
ドーン!
青柳の女将・滝子(大地真央)、どんだけでかいんだよ? と思わせる登場の仕方だった。
大地真央166センチ(公式サイトより)、片岡鶴太郎(番頭役)161センチ。(ウィキペディアより)。
まあ若干背が高いが。高低差のある家なのか。昭和初期はバリアフリー建築なんてないし。
それはともかく、威厳満々で娘・君子(木村多江)と対面する大地真央、白髪だけど、肌はぴーん! として若々しい(1956年生まれ。還暦!)。
この瞬間、常子は隔世遺伝だと確信。だって、木村多江美人だけど幸薄い系だもの。
木村多江も若い頃、ミュージカル学科に通っていて、舞台「美少女戦士セーラームーン」出演経験があるとはいえ、やっぱり長年でっかい舞台で主役を張って来た大地真央と、まだ若いとはいえデビューからでっかい舞台で場数踏んで来た高畑充希の顔の主張とはベクトルが違う。
幸薄い系の木村多江の顔は、お母さんにびくびくしている時にピッタリはまっていた。
太陽・滝子、月・君子、太陽・常子 って感じ。
18年近く長い確執があった母に、あっさり受け容れてもらえる君子。
そして、物語の背景の説明回。関東大震災で打撃を受けたがわずか10年足らずで復興してきた話。滝子の心境の変化の話。青柳家の家系の事情。君子の若い時の話など(母娘4人で笑い合ってるところは自然で良かった)。
基本はわかった上で、東京での新しい生活がはじまるのだ、と常子の胸の高鳴りと同じく、視聴者も、ここからドラマが本格化するのだなと心の準備をする。
そして、常子のもうひとつの胸の高鳴りの相手。滝子の養子で、君子の義理の弟にあたる清(大野拓朗)が、くすぐりっぽく登場。ややぽってりした唇が印象的なこのひとも高畑充希と同じくホリプロhttp://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20160412/E1460401096280.html
です。
(木俣冬)
脚本:西田征史 演出:大原拓
ドーン!
青柳の女将・滝子(大地真央)、どんだけでかいんだよ? と思わせる登場の仕方だった。
大地真央166センチ(公式サイトより)、片岡鶴太郎(番頭役)161センチ。(ウィキペディアより)。
まあ若干背が高いが。高低差のある家なのか。昭和初期はバリアフリー建築なんてないし。
それはともかく、威厳満々で娘・君子(木村多江)と対面する大地真央、白髪だけど、肌はぴーん! として若々しい(1956年生まれ。還暦!)。
この瞬間、常子は隔世遺伝だと確信。だって、木村多江美人だけど幸薄い系だもの。
木村多江も若い頃、ミュージカル学科に通っていて、舞台「美少女戦士セーラームーン」出演経験があるとはいえ、やっぱり長年でっかい舞台で主役を張って来た大地真央と、まだ若いとはいえデビューからでっかい舞台で場数踏んで来た高畑充希の顔の主張とはベクトルが違う。
幸薄い系の木村多江の顔は、お母さんにびくびくしている時にピッタリはまっていた。
太陽・滝子、月・君子、太陽・常子 って感じ。
そして、物語の背景の説明回。関東大震災で打撃を受けたがわずか10年足らずで復興してきた話。滝子の心境の変化の話。青柳家の家系の事情。君子の若い時の話など(母娘4人で笑い合ってるところは自然で良かった)。
基本はわかった上で、東京での新しい生活がはじまるのだ、と常子の胸の高鳴りと同じく、視聴者も、ここからドラマが本格化するのだなと心の準備をする。
そして、常子のもうひとつの胸の高鳴りの相手。滝子の養子で、君子の義理の弟にあたる清(大野拓朗)が、くすぐりっぽく登場。ややぽってりした唇が印象的なこのひとも高畑充希と同じくホリプロhttp://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20160412/E1460401096280.html
です。
(木俣冬)