カバーアルバムシリーズ「つるのうた」最新作『つるのうた3.5』をリリースしたばかりの、つるの剛士さんが、3月15日放送のTOKYO FMの番組「アポロン★」に出演。多趣味で知られるつるの剛士さんが、最近ハマっている「陶芸」の魅力をたっぷりと語ってくれました。


つるの剛士さん



【世良公則さんに教わって、気がついたら始めていた】

「僕がハマっている趣味というと、サーフィン、釣り、山登り、畑仕事に将棋にバイクに……。もう多すぎて、何から話していいかわからないんですけど、一番最新の趣味は陶芸です。実は以前から興味はありまして、『いつかやってみたい、いつかやってみたいけどまだ年齢的に早すぎる。これはもう隠居してから、60歳を超えてからやろう!』と思って決めていたことでした。実は、歌手の大先輩・世良公則さんが陶芸が大好きでして。世良さんとは、もう何年も一緒に歌わせていただいてるんですが、昨年またご一緒させていただきまして。そのレコーディングの最中に、世良さんから陶芸の魅力をとつとつと教えていただいたんです。世良さんが本当にキラキラした目で、『炎っていうのは、すべてを燃やし尽くすものなんだけど、ガラス細工と陶芸に関しては、炎から生み出すものなんだよ。』と教えてくださいまして。そのひと言を聞いた瞬間に、『確かに!』『陶芸ってヤバイな!』と思いまして。その後、気がついたら家に帰って、『陶芸.com』という陶芸のものが何でも売ってるサイトを開いていて、土からろくろから、全部ポチってました。それで、これまた気がついたら、家に届いた土を持って世良さんの家に行って、11時間、2人で黙々と土をこねてましたね。なかなか時間がないので最近はできてないんですが、実は僕、世良公則さんの一番弟子でございます」

【陶芸の魅力は、「計算通りにいかない」深さ】

「陶芸をしているときは、どんな作品に仕上がるかを自分の頭の中で想像するんです。土をこねながら考えるわけですけど、その作品は炎のみぞ知るんですよね。僕らが考えてもそのとおりには絶対にできないんです。ただ、すごい巨匠とかになってくると、炎まで計算するらしいです。このくらいの温度でこのへんに藁をちょっと撒いとくと、藁の焦げでこのへんがこうなる、とか。そのへんの計算までできるようになるには、何十年も土をこねていないといけないと思うんですけど。そういう、頭の中でいくら計算しても計算どおりにいかない感っていうのが深いなって思うんです。僕はほかにもいろんな趣味をやってますけど、そう考えると、ハマってるものは全部、計算しても答えがないものですね。陶芸も、そのうちのひとつです」

2009年以来、コンスタントにカバーアルバムをリリースしている、つるの剛士さん。最新作『つるのうた3.5』は、70年代、80年代の女性アーティストの名曲を6曲収録。ファンからカバーを熱望されていた「あの鐘を鳴らすのはあなた」「喝采」「シルエット・ロマンス」「つぐない」「You're My Only Shinin' Star」と、男性も女性曲を歌えるようにと、それぞれのカラオケバージョンが収録されています。現在は「つるの剛士アコースティックコンサート 〜つるのうた名曲集〜」も全国各地で開催中。詳細は、ポニーキャニオンのつるの剛士さんのオフィシャルサイトhttp://www.tsurunoweb.com/ http://www.tsurunoweb.com/をご確認ください。

TOKYO FMの番組「アポロン★」(毎週月曜〜木曜13:00〜14:55放送中)でお届けしている趣味にまつわる活動報告コーナー、題して“シュミ活”。つるの剛士さんは、3月15日に出演しました。


動画を別画面で再生する https://www.youtube.com/embed/P5nsm7T6OcA



次回の放送は3月16日です。

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<番組概要>
番組名:「アポロン」
放送日時:毎週月〜木曜13:00〜14:55
パーソナリティ:齊藤美絵
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/apollon/