メッシが語る“MSNトリオ”の強さの秘密とは…

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 先月30日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝でビルバオに3-1で勝利し、リーグタイトルに続く2冠を達成したバルセロナ。今月6日には、ユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦を控えており、3冠の可能性を残している。

 この好調バルセロナを支えているのが、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールによる“MSNトリオ”だ。MSNトリオはビルバオ戦でメッシが2得点、ネイマールが1得点を挙げ、今季3人合計で120得点に達した。クラブによると、これはレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、FWゴンサロ・イグアイン(現ナポリ)が2011-12シーズンに記録した118得点を抜き、1シーズンで一番多くの得点を挙げた3トップだという。

 スペイン『スポルト』によると、スペイン国営放送局TVEのインタビューに応じたメッシは、「僕達は素晴らしい友情で結ばれており、ピッチの外でもお互いのことを理解しているんだ」と、MSNトリオの強さの秘密を語った。

 また、メッシは6日に控えた欧州CL決勝について「簡単ではないと分かっている(ユベントスは)非常に手強いライバルだ。それに決勝戦はたった1回で勝負がつくから、どんなサプライズも起こり得る」と、一発勝負の難しさを語りながらも、バルセロナ史上5回目となる欧州CL優勝に向けて意気込んだ。


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