【ファンキー通信】必ず「もろ出し」で負けるレスラー!?

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 プロレスラーで、岩手県議会議員でもあるザ・グレート・サスケ選手が中心となって活動しているプロレス団体「みちのくプロレス」の公式サイトを眺めていたときのこと。ある選手の試合結果に釘付けになった。その選手の名前は男盛(おとこさかり)。いつも必ず同じ負け方をしている。

 直近の試合結果を調べると、

3月28日、対パイナップル華井戦(7分30秒、もろ出し)
3月27日、対南野たけし戦(8分35秒、もろ出し)
3月26日、対マンゴー福田戦(8分57秒、もろ出し)

 ・・・と、過去13回連続「もろ出し」で負けている。どうしてこんなに負けてしまうのか? どうしていつももろ出しなのか? 本人のプロフィールを見てみると、ふんどしを着用して戦っている。そのふんどし、ゆる過ぎない? いろいろ気になったので、本人に直接伺ってみた。

 ふんどしで戦うことにこだわりはありますか? いつももろ出しで負けてしまうのはそのふんどしが原因だと思われますが・・・。

 「人は何らかの美を求める生き物だと思います。私は男性の本質的な美しさを求めた結果、『ふんどし』にたどり着きました」(みちのくプロレス 男盛)

 そのふんどしには、負けるリスクを背負ってでも守りたい独特の美学とこだわりがあったわけですね。しかしプロレスは勝ち負けが分かれるスポーツ。試合に勝てなければ意味はないですよね。今後は勝てそうですか? 抱負を語ってください。

 「ふんどしと共に皆さんに美を伝え、しっかりと結果を残し、さらには男らしさを今以上に磨いていきたいと思います」(同)

 男盛選手は同じ事務所に所属しているアレクサンダー大塚選手と共にブログも公開中。本人いわく、「プライベートな男盛を見せていきたい」とか。気になる方はそちらもチェックされたし。将来の夢はチャンピオンベルトならぬ「チャンピオンふんどし」を着用すること。夢はでっかいぞ! 頑張れ、男盛! 負けるな、男盛! ふんどしをぎゅっと締めて試合に臨むんだ!!(梅田カズヒコ/verb)

■関連リンク
みちのくプロレス
男盛公式ブログ 男盛のBLOG盛り&アレクのBLOGサンダー