「遺伝子改変された免疫細胞が、急性リンパ性白血病を治す──イタリアの研究チームが成功」の写真・リンク付きの記事はこちらT細胞と呼ばれる免疫細胞の遺伝子を再プログラムすることで、腫瘍を識別して攻撃するよう訓練する──。そんな革新的な治療法が、CAR-T(キメラ抗原受容体T細胞)細胞療法だ。従来の治療では効果がないことがある腫瘍の一種、急性リンパ性白血病にかかった4歳の男の子への効果がこのほど実証された。この