台湾・桃園空港のサービス品質、規模別部門で世界2位に

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(桃園 20日 中央社)国際空港評議会(ACI)が16日に発表した、2014年の空港のサービス品質に関するランキングにおいて、台湾の桃園国際空港が年間旅客数2500万〜4000万人規模の部門で世界2位を獲得した。

同部門の1位はインドのインディラ・ガンディー国際空港で、3位以降には中国大陸の重慶江北国際空港、上海虹橋国際空港などが続いた。

ランキングは34の調査項目に対する評価を基に、地域別、規模別など4つのカテゴリーで公表されている。今回の調査では世界300カ所以上の国際空港が対象となった。

昨年、約3580万人が利用した桃園空港は、サービス品質の向上に向けて、第2ターミナルの拡張のほか、今年中に第3ターミナルのデザインコンペティションを実施するとしている。

(卞金峰/編集:杉野浩司)