2014年の師走に行われた衆議院総選挙では、テレビ各局の女子アナが総動員された。その中で最も目立っていたのが、普段は地味なテレビ東京の女子アナたちだ。特に“むちむちタヌキ”の愛称を持つ相内優香アナウンサー(28)はその中でも際だった存在だった。ヒザ上10センチほどのミニスカで健康的な太ももを惜しげもなく視聴者に披露。二股騒動で一時は表舞台から姿を消したが、元祖ぽっちゃりアナとして復権を狙っているという。

 衆院選特番では、普段は民放最下位が定位置であるはずのテレ東が、『池上彰の総選挙ライブ』でテレビ朝日の『報道ステーション』と並んで視聴率11.6%と民放でトップの座を奪った。これも全ては池上彰氏の人気のおかげだが、女子アナファンの間でも同番組の支持率が1位だったようだ。
 「池上さんの番組が高視聴率を獲得することは予想されていました。だからいつもより女子アナたちのメークもバッチリだったし、さりげない露出も多数ありました。特に相内アナの太ももは女子アナファンの視線をさらいましたよ」(女子アナ評論家)

 08年にテレ東に入社した相内アナは、愛嬌のあるタヌキ顔と推定Eカップの巨乳に代表されるムチムチぶりで、一躍人気アナとなった。将来のエース候補として期待されていたが、プロ卓球選手とテレ東局員の人と二股していたことが発覚し、担当番組を降板させられるなど、一気に人気が凋落してしまった。
 それからは目立った活躍も少なかったが、最近女子アナ界に巻き起こっているぽっちゃりブームに、再び大きなやる気を見せているようだ。
 「ぽっちゃりアナと言えば日本テレビの水卜麻美が象徴的存在だが、元祖は相内。ムチムチボディーをさらけ出して、再び人気ナンバー1を目指しているみたい。局内でもボディーラインがハッキリ分かる服装で、まるで『見て!』と言わんばかりに闊歩している」(テレ東関係者)

 相内と言えば、女子アナ界で随一と言っていいほど下ネタに抵抗がないことでも有名だ。
 「普通の女子アナならばセクハラになりそうなことでも、自分の口からサラッと言う。本人はなんとも思ってないみたい。今後はそっちの面もクローズアップしていくことになるだろう」(同関係者)

 満を持して相内アナの逆襲が始まりそうだ。