【インタビュー】“純金ドル”24K「10月の横浜コンサートに期待してください」

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【23日=KEJ郭玟子 / 写真=趙成煥】“純金ドル”という修飾語のように、きらきらと輝く6人組アイドルグループ24K。リーダーのコリ、ビョンホ、デイル、ソンオ、ギス、ジョンウクからなる24Kは、10月6日に日本・横浜で行われる単独コンサートを控え、KEJのインタビューで公演に対する期待感を露わにした。



12年9月1日にミニアルバム「はやく来て」でデビューし、パワフルなダンスグルーヴが引き立つステージで歌謡界に強烈な印象を残した24Kは、2ndミニアルバム「可愛くてたまらない」では明るく軽快な音楽でキュートなステージを届けている。

アメリカでHIP HOPプロデューサーとして活動していたリーダーのコリをはじめ、高いダンス力が釜山(プサン)で有名だったデイルとジョンウク、バラードグループとしてのデビューを準備していたソンオとギス、アイドルとしては珍しく、兵役を既に終えているビョンホまで、24Kは様々な個性と実力を持ったメンバーたちが1つになったグループだ。

“純金”を象徴する24Kというグループ名は、メンバーのデイルのアイディアによるもの。「STEP BY STEP」、「CORY BOYS」など40余りの候補の中から誕生したグループ名だ。

「(グループ名は)文字通り、24Kの純金という意味です。変わることなく、常に初心を忘れないという意味もありますが、いつもきらきらと輝いていたいという意味も込められています。このグループ名のおかげで、“純金ドル”という修飾語がつけられて、本当に嬉しいです」(ソンオ)

最近の活動曲「可愛くてたまらない」は、“メンタル崩壊ダンス”がポイントの軽快で爽やかなナンバー。24Kメンバーたちが自ら作詞・作曲・振り付けを手がけている。彼らは今回の曲について「「はやく来て」で活動していた当時、周囲の人たちから明るい曲も似合いそうだという話を聞きました。ちょうど新しい雰囲気でイメージチェンジを図りたいと思っていた時だったので、コリが曲を作って、デイルが振り付けをつけました。僕たちのカラーを存分にお見せできる曲なので、良い反応を得ているようです」と明かした。




24Kは、6月に日本・有明コロシアムで行われた「2013 SEOUL GIRLS COLLECTION」のステージでKARA、FTISLANDらとともにステージに上がり、新人としては破格の大型イベントで日本での初ステージを踏んだ。

「日本(でのイベント)が初めての海外プロモーションでした。日本では24Kというアーティストの存在をあまり知られていないだろうと思い心配したんですが、(実際にステージに立ってみると)沢山の観客の方たちが24Kの名前を書いたプラカードを持って応援してくださっているんです。今までのステージで一番記憶に残っています」(コリ)

日本のステージを通じて初の海外プロモーションを終えた24Kは、何よりも韓国の観客とは異なる日本の観客の姿が不思議だったという。

「公演中の歓声は(韓国も日本も)あまり違いは無いんですが、レッドカーペットや空港など、ステージ以外の場所でお会いすると、日本のファンの皆さんはすごく礼儀正しくて、落ち着いていらっしゃったので、驚きました」(ギス)



数多くのアイドルグループとの競争の中でも24Kは「歌とダンスをメンバー自ら作ることのできるという点が(自分たちの)最高の強みであり、他のグループと異なる点」と話し、自信のほどを露わにした。

「SHINHWA先輩のように、演技、バラエティ、ダンスなど様々な分野で活躍しながらずっと活動していけるグループになりたいです。今よりもっと努力して、いつか他の後輩グループたちから目標とされるようなグループになりたい」(ビョンホ)

現在、「可愛くてたまらない」で活発な活動を繰り広げている24Kは、韓国活動と並行して10月の日本単独コンサートの練習にも拍車をかけている状況。スケジュールをこなした後、そのまま練習室へと向かい、コンサートの準備にまい進している。

「初のコンサートなので、僕たち全員、公演の準備に情熱を注いでいます。僕たちのアルバム収録曲だけではなく、メンバーのソロステージもご覧いただけると思いますし、その日だけのスペシャルイベントも準備しているので、期待してください」と語ってくれた24K。待望の日本単独コンサートは10月6日、日本・神奈川県民ホールにて開催される予定だ。