ここのところ、バラエティ番組などでよく見かけるBerryz工房のメンバー“ももち”こと嗣永桃子。
語尾には必ず「〜ニャン!」とつける、自分のことを「世界で一番かわいいアイドル」と発言するなど、彼女の徹底されたぶりっ子&ナルシストキャラが、今話題になっている。

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そんな嗣永が広く注目を集めるきっかけになったのは、昨年9月に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』出演時の活躍。お決まりのキャラクターを炸裂させる彼女に、加藤浩次からとび蹴りなど容赦のないツッコミが繰り出されたのだが、これに対する返しや振る舞いが見事だったのだ。

番組を見ていたブロガーたちは、
・めっちゃ面白かった。芸人並みの根性をもったアイドルって感じ
・とび蹴られて、引きずり回されて、粉まみれでもあの笑顔。ありゃプロだ
・ふっ飛ばされ方が完璧。身体は小さいのに、アクションがでかすぎ(笑)
・あの後、加藤浩次も絶賛してたらしいよ。番組的にもかなり盛り上がったしね
と、拍手喝采。

多くのアイドルグループが出演していた中で、「ももちが一番目を引いた」「よくも悪くも、忘れられない存在になった」というだけあり、自らをアピールするパワーにかけては、かなりのものがあったようだ。

こうした彼女のキャラクターについて、ブロガーたちの率直な感想を見てみると、
・実は超頭よさそう。自分のポジションをちゃんと理解してるのが分かる
・とにかくスキがないよね。ももちは常にももち。これってすごいと思う
・出る時は出る。引く時は引く。このバランス感覚が素晴らしいと思う
などなど、単なる“痛い天然ちゃん”ではなく、番組のカラーや進行のテンポに合わせたキャラ出しができるというあたりに、高い評価が集まっている。

この嗣永の賢さやプロ意識の高さについては、様々なエピソードがあるよう。ブログの書き込みから探ってみると、
・出演するイベントの企画を、全部自分で考えて実現させたことがあるらしい
・握手会では、相手が手を離すまでずっと握ってるんだって。すごいファン想い
・高熱の中、番組の中でフラフープを数百回回した彼女。もう尊敬の域っす
と、どうやら彼女のアイドル魂は本物のようだ。

周囲をイライラさせるアイドルに対し、“イラドル”という俗語が存在するが、嗣永は“使えるイラドル”として新しい立ち位置を築きつつある。今後の活躍が楽しみだ。

(出羽恵実子/effect)

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