「世界天文年」が恐れたロシアの宇宙ステーション“アルマズ号”
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そこで、日本では「世界天文年2009日本委員会」という団体が様々な活動を行っており、“みんなで夜空を見上げて宇宙に思いを馳せよう!”という想いのもと、プラネタリウムや、天文台のイベントを行っている。また、同会が認めれば宇宙関連の映画も公認イベントとして語ることができ、1月に公開した「ザ・ムーン」や、8月公開の「宇宙へ。」なども公認イベントとして名を連ねている。
そんな中、6月6日公開の「アルマズ・プロジェクト」が宇宙をテーマにした題材ながら、唯一公認イベントに認められなかった事明らかになった。宣伝担当者によると、一度承認されたものの、後日急遽“承認取り消し”の連絡がきたとのこと。本作は98年に打ち上げられたロシアの宇宙ステーション“アルマズ号”の謎に迫ったストーリーで、“アルマズ号”は軍事目的で打ち上げられた為、ロシアはその存在すら否定している為、その事が今回の承認取り消しに関係しているのだろうか。「世界天文年2009日本委員会」も却下したその衝撃の内容は、ぜひ自分の目で確かめて欲しい。
■関連リンク
・アルマズ・プロジェクト - 作品情報
・世界天文年公認イベント一覧
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