FIGC(イタリアサッカー協会)は26日、イタリア代表のロベルト・ドナドーニ監督との契約終了を正式に発表した。
ドナドーニ監督の契約期間はあと2年残っていたが、「ユーロ大会において決勝もしくは準決勝に進出できなかった場合には契約は効力を失う」旨の条項が盛り込まれていた。

ドナドーニ監督の解任理由についてFIGCのジャンカルロ・アベーテ会長は「イタリア代表のロベルト・ドナドーニ監督を本日FIGC本部に迎えた。会談の中で我々はユーロでの結果について話し合った。ドナドーニの誠実な人柄に対して、また、彼が代表監督という仕事に高いプロ意識を持って取り組んでくれたことに対して感謝している。ただ、結果を残せなかった以上、契約は満了したとも言える。FIGCとして契約満了に至ったとの結論に達した」と説明した。