「生涯ACミランでプレーをしたいと今だから言うことができるし、心からそれを望んでいる」。ACミランとの契約を2013年まで延長したMFカカ(25)が現在の心境を明かした。

 カカは続けて「昨年“Milan Channel”のインタビューを受け『生涯ACミランでプレーすることを望んでいますか?』と問われた時は『迷いもあり、はい』と即答することができなかったが、今は『はい』と言うことができる。ACミランで4シーズン目を迎えているが、いつの日かシンボルに、そして主将になりたい。パオロ・マルディーニ(現ACミラン主将)の引退の日が近付いているので、次期主将には大きな責任が掛かる。ただ、現時点では自分よりも主将に相応しい選手が他にいることは十分に理解している」と話した。

 最後に自身のコンディションについてカカは「良くなってきている。昨日ランニングを再開したが、問題は起きなかった。明日の試合(1日セリエA第26節ラツィオ戦)には出場できないが、水曜日(欧州CL決勝トーナメント1回戦第2レグのアーセナル戦)には出場できるだろう」と前向きに語った。

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