「サポーターをヤキモキさせてしまったが、こういう土壇場の勝利もいいものだ」。24日のセリエA第24節ホームのパレルモ戦。1−1で突入したロスタイムに貴重な決勝点を挙げたACミランのFWフィリップ・インザーギ(34)が試合後のインタビューで喜びを爆発させた。

 “SKY”のインタビューに応じたインザーギは「自分がこのユニフォームに対し強い思い入れがあることは誰もがしっていることだ。今日の喜びは表現できないくらいだ。今季は60日間も離脱を余儀なくされてしまったが、チーム内に負傷者が続出したので、早期回復する必要に迫られた。コンディションは戻った。今日は最高の1日となった。ACミランで通算90ゴール目をパレルモ相手に決めることができた。パレルモは順位(9位)以上に力のあるチームであり、苦戦を強いられたよ。誰もが引き分けを覚悟した瞬間に得点を挙げることに成功した」と満面の笑みで語った。

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