ライブレポート：MEG、バースデーライブで感激のサプライズ

　ミュージシャンとしての活動の他、自身がトータルプロデュースを手掛けるブランド「CAROLINA GLASER」のデザイナー、モデルとして数々の雑誌の表紙を飾り、ブログには連日1万を越えるアクセスが殺到する“同世代のカリスマ”MEG。今月3日に中田ヤスタカ（capsule）サウンド・プロデュースによるシングル「OK」を発表した彼女が同日、女性ファッション誌「装苑」の創刊70th＋1周年記念イベント「TOKYO FANTASY」に出演した。

　8月にはインターネット上の3D仮想空間「セカンドライフ」内でアバター・ライブイベントを行ったMEG。現実世界でのライブとなる東京・ラフォーレ原宿には、開演前からビル前の歩道にまで溢れるほど大勢の観客が詰めかけた。そして17時10分、「OK」のプロモーションビデオに登場するネコのぬいぐるみ「RIUさん」2体に続いて、フライトアテンダント風のピンクの衣装を着たMEGが登場。3,000枚の限定生産が完売となった前作「甘い贅沢」からライブがスタートした。

　MEGは、RIUさんと共に息の合ったキュートなダンスと歌を500人の観客に披露して、新曲「OK」へと突入。歌い終えたMEGが「どうもありがとうございます。すごく緊張してますけど、こんなに沢山の人に会えてうれしいです」と語り、ステージを下りようとすると「ハッピーバースデー」の音楽とともに、バースデーケーキが運び込まれるサプライズが。この日はMEGの27回目の誕生日でもあり、一生懸命にロウソクを吹き消したMEGは、花束を手に笑顔でステージを後にした。

　9月28日から10月8日までの「TOKYO FANTASY」開催期間中、ラフォーレ原宿では「装苑 × CAROLINA GLASER」のコラボレーションストアがオープン。現在、裏原宿をジャックしているMEGの巨大ポスターは続々となくなる人気ぶりで、終演後にはコラボレーションストアの前にCDを購入するファンが長蛇の列をなしていた。MEGは現在ニューアルバムを制作中で、近日のリリースを予定している。

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