バイエルン・ミュンヘンのウーリ・ヘーネスGMは6日、13歳のペルー人天才少年ピエル・ララウリの入団を認めたが、契約を交わしたという報道を否定した。
「話は大げさになってる。彼は今季、うちのクラブに来て、他の大勢と一緒にユースチームでプレーするだけなんだ。契約書に署名はしていないし、金銭のやり取りはない。今季末に、彼がバイエルンで続けるにふさわしいか判断することになるだろう」と話した。
 アルゼンチン代表のリオネル・メッシとも比べられる逸材のララウリについては、この夏バイエルンからチェルシーへ移籍したペルー代表のクラウディオ・ピサーロの推薦があったという。7月末にはララウリが所属するペルーのクラブの会長が、地元紙にララウリはすでにバイエルンと契約したと話していた。