恋愛は奥が深いもの
皆さんは“ファックコミュニケーション”という言葉をご存知でしょうか?「ファック」という言葉だけでは、あまり良いイメージができませんよね。ファックコミュニケーションとは、お互いを攻撃しあうことで、より強い絆を結んでいくコミュニケーションなのです。これが成り立つのは、一般的に男性同士の方が多いとされています。

■日常にみるファックコミュニケーション
気づいていない方も多いと思いますが、私たちの日常にもファックコミュニケーションがあふれているのです。例えば、A君とB君の会話で……。

A君:
なんで俺モテないんだろ?
B君:Hが下手だからすぐフラれるんじゃない(笑)。

A君:なんで俺モテないんだろ?
B君:そのメタボリックな腹がいけないんじゃない(笑)。

といった、性的な罵倒から身体的罵倒な会話まで、耳にしたり、言われたり、言ったりしたことはありませんか? ここで重要なのは、赤の他人からいわれたら“カチン”とくるようなキツイ言葉を言われたとしても、平常心でいられる関係が築けられるかどうかです。

■女性に通用しないファックコミュニケーション

学校や仕事場で、女性だけのグループを見ているとわかるのですが、女性グループではファックコミニケーションが成立していない場合が断然多いはずです。理由としては、女性は男性とは逆の考え方をすることが多いからだと思われます。

男性同士であれば、仲が仲良くなればなるほどお互いを見下した言い方や、罵倒する言葉を口にだしても平気になっていくもの。その反面、女性は仲良くなればなるほど、お互いをほめあっていくことが多いのです。もちろん、女性同士は、仲良くなる前からほめあったりしますが、相手を友だちと認めるまでは「お世辞を言っているのかな? この言葉には何か裏があるかも?」など、猜疑心がある場合が多いのです。

相手を“友だちと認めた段階でのほめ合い”と“認めてない段階のほめ合い”には、大きな違いがあるのです。ではなぜ、男性同士では通用するファックコミュニケーションが女性同士では通用しないのでしょうか?

それは、女性の方が男性よりも自分自身を正確に分析している人が多く、性的なことから身体的なことまでのプライドが高いためではないかと思われます。だからこそ、コンプレックスに思っていることを指摘されたりするのを嫌い、自分も友だちに対してしないようにしていると思われます。友情が深まれば深まるほど、お互いに相手のコンプレックスへの指摘を避け、お互いにほめ合ったり傷を舐めあったりしているのです。

■異性同士でベストなファックコミュニケーション
相反する“ほめあう文化の女性”と“けなしあう文化の男性”は、どうやったら良い友だち関係を築けていけるのでしょうか? 仲が良くなったからこそいえる軽口がきっかけで、簡単に崩れさってしまう男女の友情も少なくありません。例えば、CさんとD君の会話で……。

Cさん:なんで私っていつも振られるんだろう。
D君:そのお腹のプヨプヨが原因なんじゃない?

……などといった軽口を叩いてみようものなら、明日からCさんはもとより、Cさんの周りの女性までD君は敵に回すことになるでしょう。“ほめ合いコミュニケーション”の団結の深さ、そして“傷の舐めあいネットワーク”の恐ろしさを垣間みることができるでしょう。やはり女性の自尊心ほど怖いものはないですよね……。

では、一体どうしたらいいのでしょうか? これはほとんど男性側に大きな負担がかかってきます。というのも、そもそも女性は“けなされる”ことを嫌うため、相手に言いたくないし、自分にも言われたくないからです。対処法としては、相手(女性)をけなす代わりに自分をけなすことです。こうすれば、女性は、あなたのことをほめてくれる、または慰めてくれるでしょう。

男性の“自虐ファックコミュニケーション”と、女性の“ほめあいコミュニケーション”を理解すれば、いい関係が築けるはずです。女性とのコミュニケーション方法にお悩みの男性の皆さん! ぜひ、実践してみてはいかが?


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