京セラドーム大阪

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大阪府北部を震源とする震度6弱の地震によって、京セラドーム大阪に「亀裂が入っている」との誤った情報がSNSで拡散した。同施設を運営する大阪シティドームは、屋根の亀裂を「間違った情報」と否定した。

地震直後からSNSには被害の様子が多数投稿されている。京セラドーム大阪については、外観を撮影した画像が「京セラドーム、亀裂入ってる」「外見たら本当に亀裂?入ってる」などと投稿され、誤った情報が拡散していた。

同施設を運営する大阪シティドームは取材に対し、「念のため確認したが亀裂は入っていなかった。屋根に設けられたメンテナンス用の足場を誤解したのではないか」と説明。被害状況を引き続き確認しているが、現時点では軽微なひび割れのみで、運営に支障はないとした。