巨人・岡本和真(C)KYODO NEWS IMAGES

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 4月21日に一軍登録抹消されてから二軍で調整を続けていた巨人の岡本和真が、8日に一軍再昇格。同日のヤクルト戦、『7番・左翼』でスタメン出場した。

 久々に一軍の試合に出場した岡本は2回の第1打席、低めの変化球にタイミングがあわず空振り三振、5回の第2打席が遊失策で出塁、6回の第3打席は二飛に倒れ、7回の守備からベンチに下がった。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は岡本の打撃について「二軍にいったというだけで、二軍にいく前と変わっていない」とバッサリ。

 「空振りしたときのスイングが悪い。両膝をかがめたらダメなんですよ。レギュラーを取って数字をあげようと思うならフォームを矯正しないと」と指摘した。

 首脳陣、ファンからの期待は大きいが一軍定着に至っていない岡本。課題はあるが、残り試合でアピールし、なんとか来年に繋げていきたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)