MacBook Airよりもオトク?  3万円台でわずか980gのASUS VivoBookは低価格ノートPCの決定版か

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スマートフォンやタブレットもよいが、やはり仕事で役立つのは、ノートPCだ。
人気のスマートフォンやタブレットに飛びついたが、メールチェックやインターネット閲覧するだけなら便利だが、ビジネスでのレポート閲覧や資料作成といった作業にはノートPCが必要だと思う人が増えているようだ。

最近の2in1スタイルのノートPCやアップルのMacBook Airが人気なのも、そうした理由からだ。

さらに今年になり、従来型(クラムシェル)のノートPCも人気が復活してきた。
タブレットでもノートPCスタイルでも使える2in1に比べ、従来型のノートPCは、同じ性能ながら低価格で実用的な点が人気復活の大きな要因となっている。

そうした状況を踏まえてのことだろう。ASUSが11.6型モバイルノートPC「VivoBook E200HA」を発表した。

■Officeソフト付で長時間駆動のモバイルノートPC
「VivoBook E200HA」本体は、286×193.3×17.5mm、重さは1kgを切る約980gと、11.6型ディスプレイモデルとしては、かなり軽い。厚さも17.5mmしかないので、持ち運びしやすく、機動性は非常に高いノートPCといえる。

外出での利用が増えると気になるのがバッテリーの持ちだが、「VivoBook E200HA」は徹底した省電力設計によって、最高約12時間(メーカー公称値)のバッテリー駆動時間を実現している。これなら、外まわりをするビジネスユーザーでも、バッテリー切れに悩まされる心配はないだろう。

ビジネスや家庭で使う目的なら、互換Officeソフト付なのも見逃せない点だろう。
Microsoft Officeと高い互換性を誇る「KINGSOFT Office 2013 Standard」を搭載しているので、会社や学校などで必要な文書や表計算でも、Microsoft Office のWordやExcelファイルを扱うことができる。

「VivoBook E200HA」の特長は、
・約980gの軽く、持ち歩ける本体
・11.6型ディスプレイで文書やWebページも見やすい
・外出中の使用も安心の12時間のバッテリー駆動
・WordやExcelファイルも扱えるOffice互換ソフト付
・3万円台で購入できる低価格

「VivoBook E200HA」の詳しい性能だが、これがなかなか優れモノだ。
ディスプレイは11.6型、1,366×768ドットの解像度と、ビジネス文書や表計算書類も見やすいほか、インターネットのサイトもフル表示できる。

動作は、新しい省電力CPU インテルのAtom x5-Z8300を搭載する。このAtom x5-Z8300は、前世代より、画像表示などが高速化され、快適に利用できるようになったのが大きな特長だ。

メモリーは、2GB、ストレージが32GBとやや少ないが、本製品には32GBのmicroSDメモリーカードが付属するので、内蔵32GBと合わせて64GBの容量を購入後、すぐに使用できる。それでも足りなければ、別途で購入は必要だが、大容量のmicroSDメモリーカードに変更することもできる。
このほか、500GBの容量を2年間無料で使用できる、オンラインストレージサービス「ASUS Webstorage」の使用権も付属する。

これだけ揃って、市場想定価格は3万4,800円なのだから、割安感も高いだろう。
出荷の予定は、3月中旬以降。ボディカラーは、ダークブルー・ホワイト・ゴールドの3色となる。


ITライフハック 関口哲司