斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選は、斎藤氏が同県尼崎市前市長の稲村和美氏(52)ら6人を破って再選を決めた。自身の内部告発文書問題への対応などをめぐって県議会から不信任決議を可決され失職したが、在任中の実績を訴えながらSNSを活用した選挙戦を展開。都市部を中心に支持を広げ、3年前の初当選時から25万票以上多い約111万票を獲得した。稲村氏は約97万票だった。【写真】「どこがまずかったのか」「これか