【宮崎祐樹連載#15】選手の口から言ってしまうと言い訳になってしまうのですが、ルーキーイヤーの僕は指導者との相性が良くありませんでした。1年目のキャンプ初日から正田耕三打撃コーチには、僕がアマチュア時代から取り組んでいた一本足打法を全否定されてしまいました。それまでセガサミーの佐々木誠監督らと積み上げてきた打撃技術、引き出しをプロで試すこともかなわず、フォームをゼロから作り直すことになりまし