演技指導などと称して俳優として活動していた女性にわいせつな行為をしたとして、準強姦罪に問われた映画監督の榊英雄被告(54)の公判が16日、東京地裁(安永健次裁判長)で開かれた。榊被告は今年7月、準強姦の疑いで逮捕されている。同罪での逮捕は4回目。追起訴状には、2016年7月25日と同年9月30日、港区赤坂のマンションの一室で、榊被告は映画監督としての立場を利用し、被害女性に対して、要求に応じ