◆ 分岐点は8月の9連戦…大胆な采配は誤ったメッセージにソフトバンクが独走状態のパ・リーグに対して、開幕から混戦模様を呈してきた今季のセ・リーグ。4年ぶりのペナント奪還を狙う巨人が、1年目・阿部慎之助監督の下、昨季覇者の阪神に2ゲーム差をつけ、最終コーナーからゴール前を迎えようとしている。各チームの残り試合数を考えると、巨人の優位は動かない。ただし、阪神も直接対決の2試合に連勝すれば十分に逆転の目は