東京商工リサーチ(TSR)の「2024年企業のメインバンク調査」(8月21日号掲載)で三菱UFJ銀行が12年連続でトップ取引社数を記録した。2024年は全国158万5,849社のうち、三菱UFJがメインバンクの企業は全体の約8%、12万6,642社に達する。取引企業の本社は、東京、大阪、愛知の3都府県の大都市が約8割を占める。売上高100億円以上が3,946社で、大都市を中心に大手企業のメインバンクの多くを確保している。取引先の業績(合計