北陸電力の2024年3月期の連結決算は、過去最大の赤字から一転、経常利益、純利益ともに3年ぶりの黒字となり、過去最高を更新しました。一方、能登半島地震による設備の損傷は大きく、その総額は610億円で「過去に例を見ない巨額の損失」としています。決算会見で、北陸電力の松田光司社長は、2024年1月の能登半島地震による設備の損害額が、グループ全体で610億円程度に のぼると発表しました。松田光司社長「今回の地震につ