2022年のヤクルトは、まさに激動のシーズンだった。前半戦は交流戦優勝など圧倒的な強さで、7月2日には優勝マジック「53」が点灯。しかしその直後、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて主力選手などが大量離脱。その後、後半戦も苦しい戦いが続いたが、それでもチーム一丸となりリーグ連覇を成し遂げた。たくましさを増したヤクルトを率いた高津臣吾監督に、優勝までの軌跡について振り返ってもらい、クライマックス・シリー