KDDIは、1月28日に第3四半期の決算を発表しました。21年は大幅な料金値下げに踏み切ったこともあり、業績の落ち込みも予想されましたが、第1四半期からの合計では増収増益を記録しています。値下げ影響が直撃しそうな「モバイル通信料収入」の営業利益も、プラス70億円とかろうじて増加しています。一方で、内訳を見ていくと、理由が特殊要因であることがよく分かります。▲料金値下げの影響が出ると思いきや、売上高、営業利益と