1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、72歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。【写真】浴槽に赤黒くドロドロの皮膚が浮いて…壮絶な孤独死の現場第17回ひとり暮らしでも在宅で死ねますか?団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年、国民の3割が65歳以上の高齢者になると予測され