地震による甚大な被害に見舞われたネパールの首都カトマンズ、市内では倒壊を免れたビルや家屋も少なくないが、人びとの多くは余震を恐れて屋外のテントや避難所で不安な夜を過ごしている。現地では数日内に荒天になるとの予報が出ており、人びとの生活環境の悪化が懸念されている。国境なき医師団(MSF)は現在、38人のスタッフがカトマンズおよびゴルカ市を拠点に活動。被害状況の把握は難しいが、援助が届いていないとみら