未だに成長続けるメッシ…今季すでに12得点で逆足でのゴールが急増

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 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、利き足とは逆の右足でのゴールが増加していると、クラブ公式サイトが3日に伝えている。

 2004年10月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のエスパニョール戦で当時ポルトガル代表のMFデコとの交代出場でデビューを果たしたメッシ。同シーズンの2005年5月1日に行われたリーガ第34節のアルバセテ・バロンピエ戦で初ゴールを記録すると、バルセロナでこれまで公式戦455試合に出場し386ゴールを決めている。

 メッシは2009−2010シーズンに、逆足で10ゴールを記録。これが今まで右足で決めたシーズン最多得点数だった。昨シーズンは右足で5ゴールにとどまったが、今シーズンは、公式戦30試合に出場し32得点を決めている中で、右足ではすでに12ゴールを獲得。その内10得点は試合の後半に奪ったもので、ホームのカンプ・ノウでは8得点を挙げている。

 バルセロナでのキャリアの全体では386ゴール中61得点で、右足でのゴールは約16パーセント。だが、30試合の出場で12ゴールを決めている今シーズンは約37パーセントと、確実に増加している。

 なお、今シーズンのリーガ・エスパニョーラで21試合に出場し22ゴールを挙げているメッシは、現在リーグ戦通算398試合に出場しており、最短では15日に行われる第23節のレバンテ戦でリーガ300試合を達成する。

■シーズン別の右足でのゴール数

2014−15 12ゴール(1日のリーガ第21節ビジャレアル戦まで)
2013−14 5ゴール
2012−13 7ゴール
2011−12 8ゴール
2010−11 7ゴール
2009−10 10ゴール
2008−09 7ゴール
2007−08 1ゴール
2006−07 3ゴール
2005−06 1ゴール
2004−05 0ゴール