朝日電器、コンパクトサイズのバッテリー内蔵Bluetoothスピーカー
朝日電器は6月17日、ELPAブランドよりワイヤレススピーカー「SPU-BT005」「SPU-BT006」「SPU-BT004」「SPU-BT003」を発表した。発売は6月20日。価格はオープンとなっており、推定市場価格はSPU-BT005が2,680円前後、SPU-BT006が3,200円前後、SPU-BT004が5,380円前後、SPU-BT003が7,500円前後(いずれも税別)。
4製品は、いずれもBluetoothに対応したコンパクトなスピーカー。BluetoothのバージョンはSPU-BT003が4.0で、ほか3モデルは3.0。いずれのモデルもBluetooth以外に、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子を備えている。
SPU-BT004とSPU-BT003は、マイクを内蔵しており、スマートフォンなどと接続した場合には、ハンズフリー通話を行うことも可能だ。
4製品のうちSPU-BT003はステレオタイプで、ほかはモノラルタイプ。出力は、SPU-BT005が2W、SPU-BT006が3W、SPU-BT004が5W、SPU-BT003が2W×2だ。モノラルタイプの3製品はスピーカーが上向きに配置されており、床面に設置することで、より広がりのあるサウンドを楽しめる。また、SPU-BT005はスピーカーの角度調節が可能。SPU-BT006はスピーカーの高さを変えることで低域の量をコントロールすることが可能だ。
本体サイズは、SPU-BT005がW64×D64×H57mm、SPU-BT006がW68×D67×H45mm(低音強調時はH65mm)、SPU-BT004がW74×D74×H65mm、SPU-BT003がW120×D85×H62mm。質量はそれぞれ、約80g、約140g、約252g、約220gとなっている。
電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、容量は、SPU-BT005が200mAh、SPU-BT006とSPU-BT004が500mAh、SPU-BT003が1200mAh。フル充電の場合、10mW出力で、SPU-BT005は約6時間、SPU-BT006は約20時間、SPU-BT004は約21時間、SPU-BT003は約40時間の連続使用が可能だ。
(村田修)