TBS「みのもんたの朝ズバッ!」では、「大魔神」の愛称でもお馴染み、横浜ベイスターズやシアトル・マリナーズで活躍した野球解説者・佐々木主浩氏が出演。26日に行われた阪神との強化試合で、貧打に終わり0-1で敗れた侍ジャパンに苦言を呈した。

佐々木氏は「打線が打ててないですから。それと松田の盗塁のシーンですよね。0-0の場面で走るところじゃないです」と指摘。番組MC・みのもんたから「サインなんですか?」と訊かれると、「いやー、サインは出ないと思うんです。自分でいけると思って(盗塁に)いったと思うんですけど。場面を考えてしなきゃいけない」と述べた。

また、「打線のほうは、個々に任せるのではなくて、チームとして。例えば、“このピッチャーならどうやって打っていこう”って徹底したほうがいいですよね」と語った佐々木氏だが、ピッチャーについては「大丈夫です。ボールに対して、内海もそうですけど、真っ直ぐを見ても、ボールが指にかかってますし、涌井の変化球もきっちりコントロールできている」と太鼓判をおした。

すると、みのが冗談交じりに「問題はコーチ陣?」と質問。「とりあえずは打ってくれることを祈ってます」とうまく話題を逸らした佐々木氏だったが、「コーチ陣とは沢山話していると思いますが・・・」などと話を戻されると、「いや、全然。いやいや、大丈夫です」と、一瞬うろたえたような表情を見せつつ、その最後は「東尾さんはちゃんとやってますから大丈夫です」と返答した。