フジテレビ「すぽると！」（25日深夜放送分）では、番組恒例企画となっている“プロ野球選手100人が選んだプロ野球選手ベスト5”のパワーヒッター部門を発表した。

第5位は、中日・吉見一起が「スイングスピードと打球の勢いですね。神経を使うバッターです」といい、阪神・岩田稔は「阿部さん、投げたくない」と語る、巨人の主砲・阿部慎之助が選ばれた。

第3位は同票で、その阿部が「勝てない」と言い切った中日・ブランコがランクイン。もう一方は、オリックス・バファローズの木佐貫洋が「思い切りがいいという印象があるので、球種を絞られてしまうと怖い」と語る、昨年の同企画1位の埼玉西武・中村剛也の名が挙がった。

また、第2位は、巨人・澤村拓一が「看板当たるか、当たらないかという3階席くらいまで運ばれたことあります」と振り返ったヤクルト・バレンティン。

そして、今年の第1位は、ソフトバンク・ペーニャが選ばれ、彼に票を入れた埼玉西武・栗山巧は「外野にきても（ボールの）スピードが落ちない。ハードパンチャーですね」といい、同2位のバレンティンも「今まであれだけ打球を飛ばす選手を見たことがない」と舌を巻いたが、ペーニャ自身は、同番組のカメラに対し、「そんなにパワーがあるとは思っていない。この賞に怠らず、もっともっともっと練習する」と謙虚に語った。