山形放送

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酒田市沖で検討が進む洋上風力発電事業で、風車建設が想定される海域の海底地盤を調べる2026年度の基礎調査が7月から始まり、いま、24時間体制で行われています。

こちらは14日夜、酒田北港地区から見たおよそ4キロ沖合いの様子です。「JOGMEC=エネルギー・金属鉱物資源機構」によりますと、現在、行われているのはCPT調査です。これは、ボーリング調査船が、水深およそ40メートルの海底までパイプを伸ばし、先端の尖った棒状の器具を海底に押し込む時の抵抗などを測定して地質を分析するもので、24時間体制で行っています。
近くには、こうこうと明かりを灯した小型の監視船が付き添い、別の船との衝突事故などが起きないよう監視を続けています。
酒田市沖での風車建設の想定海域は、沖合いおよそ5キロ、幅およそ22キロの範囲です。海底地盤の基礎調査はおととしから行われていて、2026年度のCPT調査は、7月11日に始まり、合わせて6か所で行われる予定です。順調に進めば、8月上旬までに完了し、セントラル方式と呼ばれる発電事業者・公募前の国の基礎調査はこれで終了の見込みです。
酒田市沖は2023年10月、洋上風力発電事業の検討を進めるにあたって、優先度が上から2番目の「有望な区域」に選定されています。